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剣闘士のお話  その4


帝政ローマの政策である「パンとサーカス」

剣闘が見世物として市民に供される様になると、そこに

出場する剣闘士も、国家が用意しなけれならなかった。

そのための施設が剣闘士養成所である。ここは奴隷市場から

購入してきた奴隷を訓練して鍛えて、一人前の剣闘士にする

訓練所であると同時に、彼らの日常生活の場所でもあった。



養成所の中には明確に階級による区別が存在した。

市民階級として最下層の奴隷であることには変わりないが

奴隷市場から来たばかりの新人の待遇は、牢獄と大差なかった。

彼らの生活と訓練は全て厳しく管理され、訓練といえば聞こえは

いいが、時として"訓練”と言う名のリンチに発展する事も珍しくなく

前73~71年の「スパルタカスの反乱」の直接の原因は剣闘士に

対する苛烈な扱いだったのは明らかである。

養成所における剣闘士の待遇は帝政になってからは、改善された

ものの「奴隷は奴隷」に変わりなかった。


一方、没落していたとは言え一般市民からの志願者は、奴隷出身者

とは一線を画す待遇が保障された。最も、訓練自体は過酷ではあった

が、日常生活は一般市民並みの自由が許されていた。中には養成所

内で結婚する例もあったと言う。


ちなみに奴隷出身者であっても実戦で成果を出し、養成所の主の

興行主(ラニスタ)にとってかけがえの無い商品と認識されるように

なれば、同様の自由が与えられることも珍しくなかった。


なによりも養成所で剣闘士を厳しく指導していた訓練士(ドクトル)や

興行主は、その多くが過酷な実践を勝ち抜き自由を得た、かつての

剣闘士に他ならなかったからである。
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